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子育てに関わる男性性と女性性という心の性質について

皆さんは男性性や女性性という言葉を知っていますか。あるいは聞いたことはありますか。

男性性や女性性というのは、端的に言えば心の中にあるもうひとつの性別として捉えることができるもので、日常生活において様々な影響を与えている性質と言えます。

今回、そのような男性性と女性性がどういったものなのかというのを見つつ、そして日常生活でも特に子育てにどのように作用していくのかを見ていきたいと思います。

男性性と女性性について

まずはじめに断っておかなければいけないことがあります。それは、男性が必ずしも男性性を持っていないといけないということではなく、女性も同様に必ずしも女性性を持っていないといけないということではありません。

男性性や女性性は、あくまでも心の中の性質を表したものであり、それもまたひとつの個性や特徴でもあります。

では、どういったものが男性性と呼ばれるものなのか、また女性性と呼ばれるものなのか見ていきましょう。

男性性と女性性との間に明確な線引きというのはなかなか難しいですが、あくまでもイメージとして考えていただくとわかりやすいと思います。

男性性というのは、男性らしさをあらわす特徴、例えば、強引、論理的、我慢強い、主導的、積極的などが挙げられます。またそのような考え方をする人は男性性を持ち合わせている可能性が高いと言えます。

一方で女性性というのは、女性らしさをあらわす特徴、例えば、柔和、感情的、優しい、献身的、協調的などが挙げられます。こちらも同様にそのような考え方をする人は女性性を持ち合わせている可能性が高いと言えます。

ただこれはあくまでも心の中の性別です。女性であっても男性性を持つ女性もいれば女性性を持つ女性もいますし、もちろんそれは男性であっても同じで、男性性を持つ男性もいれば女性性を持つ男性もいます。

ちなみに私の場合は、平和的な考え方をしたり、優しくおっとりとした印象をもたれるので女性性を持つ男性ですね。

男性性を持つ母親の存在

一説によると、男性性を持った母親と女性性を持った父親に育てられた子どもは精神的に安定しない傾向にあるというのです。故にスポーツを通じて精神面を鍛える必要があると指摘されています。

それはどうしてなのか。本来、母親の役割としては子どもの感性を育てる役割を持っているからです。

この感性、つまり感受性のことですが、多くの女性はいろんなことに共感を求めます。

例えば「その服かわいいよね」、「その髪型似合っているね」など女子トークでよく聞くフレーズですが、表立って相手を批判することはありません、どちらかというと協調主体の会話になります。

協調主体の会話になるからこそ相手と何かを共有して物事を感じたい、つまり共感を求めていることになります。

だからこそ日頃からいろいろなことに共感を持つとどんどん感性が高まっていきます。その結果、女性性を持つ女性というのは感性が非常に豊かになるのです。

しかしながら男性性を持つ母親というのは、女性性を持つ母親よりもどちらかというと感性よりも精神力があるため、まだまだ男性が社会的に優位な日本であってもバリバリのキャリアウーマンとして活躍している方が多く見受けられます。

そのため、男性性を持つ母親は子どもの感性を涵養させることに重きを置くことが少なく、ひいては子ども自身が母親に対して安心感を得られないまま幼少期を過ごしてしまう可能性があります。

もちろん上手に周りのサポートを受けられればいいのですが、たとえそうであっても母親からの愛情というのは絶大で、母親に甘えられるというのは母親が自分を受け入れてくれる証でもあり、母親の愛情や守られているという安心感を得て育った子というのは、そうでない子に比べて、自分から積極的に外に出たり、誰かとコミュニケーションを図ったりするので精神的にもしっかりした子になる傾向にあります。

女性性を持つ父親の存在

先程は母親の話でしたが、一方で父親の役割としては、本来であれば子どもの精神を育てる役割を持っています。

精神というと漠然としていますが、具体的には忍耐力や競争心といった、社会の荒波を生き抜く力の意味での精神ということを指します。

体育会系の人に多い、負けず嫌いな性格や相手をライバル視して切磋琢磨する姿はまさに男性性の特徴として捉えることができますね。

ゆえに男性性を持つ男性は基本的に競争ごとや比較が大好きなので、だいたいそういう人たちの会話はスポーツの話だったり、あるいは自慢話だったりします。

ところで父親の役割である子どもの精神を育てるという役目を果たせない場合、子どもはどうなるのでしょうか。

色々なケースが考えられますので一概には言えませんが、身体は大人だけれど心は幼い子どもという本来育つべき精神が未熟で打たれ弱い人間に育ってしまう可能性があります。また内向的で自分の気持ちを言えず、絶えず生きづらさを感じてしまうこともあるでしょう。

もちろんこのようにならないためにも、たとえ女性性を持つ父親であっても子どもが自分の人生に主体性を持てるように家庭教育なり躾なりしていく必要性はあります。

また子どもと向き合って、子どもの成長をつぶさに感じて、身体の成長だけではなく心の成長にも目を配ってほしいと思います。

冒頭にも言いましたが、男性が必ずしも男性性を持っていないといけないということではなく、女性も同様に必ずしも女性性を持っていないといけないということではありません。それがその人の個性であり特徴でもあります。

しかしながら女性性を持つ父親、男性性を持つ母親だからこそ精神面を鍛えたり、子どもの感性を鍛えたりするような育て方やしつけというのが求められる部分もあります。

最近ではイクメンという言葉も定着しつつありますが、子育てというのはまさに父親そして母親のバランスがとても大事です。どちらが力を入れすぎても、また入れなさ過ぎてもよくありません。

少子化が進む昨今、子どもをたくさん作りましょうという風潮がありますが、その中で子どもの心という側面に関してはどこか疎かになっている部分もあると思います。

子どもというのは次世代を作る財産でもあります。男性性という心の性質、女性性という心の性質を十分に理解して、上手に特性を活かして子育てを円滑に進めてほしいと思います。

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