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パニック障害を経験した有名人が多いのはなぜ!?

パニック障害について一度は名前を聞いたことがある人も多いと思います。

パニック障害は不安障害に属する精神疾患ですが、同様に属する社交不安障害、分離不安障害、全般性不安障害などと比べると高い認知度がありますね。

考えられる理由としては、パニック障害を患った経験談を数多くの有名人が語っているからでしょう。

つまりパニック障害を患ったことのある有名人が多いと言うことです。ではどうして多いのでしょうか。

今回は有名人にパニック障害が多い理由について考えてみたいと思います。

芸能人や有名人にパニック障害が多い理由

パニック障害を患う有名人として、KinKi Kidsの堂本剛さん、YUIさん、アンルイスさん、芸人の中川剛さん、タレントの長嶋一茂さん、高木美保さん、IKKOさん、安西ひろこさん、プロ野球選手の小谷野栄一選手など、パッと思いつくだけでも結構いますね。

もちろんここに記載していない有名人も数多くいることでしょう。

なぜここまでパニック障害を患う有名人の方が多いのでしょうか。考えられる理由はいくつかありますが、主なものとして以下の理由が考えられると思います。

心身ともにストレス過多になりやすい

有名人や芸能人というのは、言うなれば個人事業主です。形的には事務所に所属していますが、売れるかどうかは自分の頑張り次第なところが大きいです。

ましてや次から次へと新しい人が登場しては消えていく特殊な世界なので、ある程度安定した地位につけるまでには、心休まることはないのではと思います。

各々のストレス耐性というものもありますが、やはりそこは人間で、過剰なストレスによって肉体的な負担、精神的な負担が重くのしかかり、パニック発作を起こしやすい状態を作り上げてしまっていると言えます。

レギュラー番組を持つとどうしても替えがきかなくなることもあるでしょう。ついついパニック障害につながる小さな兆候を軽視してしまい、積み重なったものがレッドラインを超えて発症してしまっているのではないかと考えられます。

また強いストレスから解放された瞬間に、パニック発作が引き起こされることもあるので、例えば歌手の方であれば、ひとつのツアーが終わった時になりやすいと言えます。

不規則な生活スタイル

芸能人や有名人ともなると、人の付き合いが多くなり、ついつい朝帰りになってしまうこともあると思います。

また地方へ公演に行く機会が増えれば、その都度ホテル生活や外食生活になってしまい、食生活の乱れや睡眠の質が悪くなりがちになるでしょう。

時々、テレビでお笑い芸人のスケジュール帳を見ることがありますが、手帳にびっしりと埋まったスケジュールに一か月間休みらしい休みがないこともあります。身体を酷使してるんだなとつぐつぐ思います。

場合によっては、睡眠時間を削ってまでも頑張り続けてしまうこともあるでしょう。その分、パニック障害を引き起こすリスクは高まると言えます。

逃れられない環境

パニック発作は心理的に逃れられない環境において起こりやすいです。そのため電車や車の中、美容院、映画館などのその場から簡単に逃れられない空間というのは厄介になります。

番組の収録やライブ公演など、一般人から見れば心理的に逃れられない空間にいる機会が多いでしょう。

また有名人ともなれば、外出する際は一般人以上に注意深くならざるを得ない状況になることもあります。心理的に見ても、何でも自由にできる空間というのが少ないのではないでしょうか。

承認欲求を満たしやすい

パニック障害の直接的な原因は未だ知られていません。しかし、なりやすい体質は知られています。

例えば心配性な人、物事について悲観的な人、根が真面目な人は、そうでない人に比べてなりやすいと言われています。

また深層心理的には、自己評価が低い人、承認欲求が満たされていない人というのもなりやすいと言われています。

ここで注目したいのが「承認欲求が満たされていない」ということです。

パニック障害は性格や人格が直接の原因となって発症する病気ではないものの、パニック発作を招きやすいという部分で言えば、精神的な脆さは否定できません。

特に芸能界は「自分が有名になりたい」という動機を持った人の集まりなので、承認欲求を満たしたい気持ちは強いのではないかと思います。

そういった人たちの集まりだからこそ、過剰なまでに自分を認めて欲しいと強く思ってしまい、時には自分を偽ってまで頑張り続けて、パニック障害になってしまうと考えられます。

現代社会においては、多くの人が肉体的にも精神的にもストレスを感じやすく、どこか息苦しさを覚えながら生活しているのではないでしょうか。それは有名人も同じことでしょう。

パニック障害はうつ病と並んで現代病とも見なされることが多いですが、今後も増えていく可能性は大いにあると思います。

パニック障害を患ったから死んでしまうというものではないですが、予期しないパニック発作から「このまま死んでしまうのではないか」という気持ちが生まれ、不安の悪循環の中に引き込まれてしまうと以前のような日常生活に復帰するまでに時間がかかってしまいます。

そのため予防的な視点で、パニック発作を引き起こすようなことを減らしていく必要があるでしょう。

今回紹介したパニック障害を持つ有名人が多い理由に、減らす秘訣となるようなものがあると思います。

もちろん一朝一夕にできるものではありませんが、自分自身の身体のことは自分が一番よく知っているわけですので、意識的に自分の身体に耳を傾けたいですね。

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