不安障害に関する症状や原因、治療法などについて、その当事者や家族、また不安障害を知らない人に向けての正しい理解を目指した特化サイトです。

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プロフィール

当サイトを管理しているミヤシタソウジです。

このページを開いたということは、少なからず私がどういう人なのか気になったということではないでしょうか。

また不安障害に特化したサイトを運営・管理しているということで、もしかしたら管理人自身が何かしらの不安障害を抱えているのではと思った方もいるのではないでしょうか。

その通りです。実は私自身、社交不安障害の当事者であります。

社交不安障害は色々な恐怖対象を含んでいますが、その中で私が苦しんでいるのは、レストランやカフェなど、外で食事をするのが辛い会食恐怖と、外を歩いていると人の視線が過度に気になったり、自分の視線が相手に不快な思いをさせているのではないかと不安や恐怖を感じ人前を避けたりする視線恐怖というものです。

このような恐怖を抱くようになってしまった原因は、生まれ持った気質であったり、育った環境であったりすると言われています。確かに私自身の気質や生まれ育った環境を考えると思い当たることが多々あります。

このページでは簡単なプロフィールとして、私が社交不安障害になってしまった原因やきっかけ、生い立ちなどについてご紹介したいと思います。

管理人の生い立ち

「いい子」という看板を背負った幼少期

ひとりっ子で育ち、両親は共働き。幼いながらも親に迷惑をかけてはいけないという思いを持って育ちました。

こんなエピソードがあります。保育園に通っていた私は、同じ組のみんなが外遊びをする時、みんなの脱いだ内履きを1人で丁寧に並べたり、ひとりぼっちでいる子がいればその子と一緒に遊んだりしたりと、周りの子は遊びに夢中なのにどこか自分だけは大人びた行動を取って、周りの空気を読むことに長けた園児でした。

そんな出来事を繰り返していくうちに周囲の大人たちからは「いい子」という見方をされ、また幼心に、母親がそのことを嬉しく思っているのを感じ、それ以来、私は「いい子」という看板を背負って生きていくことになりました。

会食恐怖を感じた小学生の頃

会食恐怖の原因やきっかけについて社交不安障害に関する書籍を読むと、給食に対して強い不安があった、食事のマナーが厳しすぎて食事の機会が恐怖だったなどの理由が掲載されています。

私自身もまさに同様のケースで苦しんでいました。

もう少し詳しく述べると、私の場合、会食恐怖を感じたきっかけというものが小学3年生頃の給食にありました。

夏休み明けの給食のことです。その時、体調不良から全く食欲がなく、胃がムカムカして気持ち悪かったということもあり給食を残してしまいました。

体調不良による食欲のなさは誰にでもあるもので、翌日から普段通りに給食を食べられるものだと思っていました。

しかし給食を残したことに罪悪感を覚えてしまった私。またそのことについて誰にも相談出来ず、次の給食も同じようなことになるのではという思いがこみ上げ、給食の時間になると不安と緊張から喉元が締めつけられる感覚、そしてえずくことが多くなっていきました。

当時は会食恐怖という言葉も知らず、給食の時間が嫌で何かと理由をつけて休んでいたこともありました。

この時、社交不安障害に見られる回避行動をとっていたんだと思いました。

いじめの経験、そして視線恐怖を感じた中学・高校時代

中学と高校と、私自身いじめを経験しています。だからこそ、最近のいじめを理由に自殺してしまうニュースを聞くとそのたびに心が痛くなってしまいます。

中学の時、当時1年生だった私は、3年生の不良たちに目を付けられ廊下で会うたびにいじめを受けていました。

日々、不良たちによるいじめ行為、また相手は集団で襲ってくるので個人では何もできず、学校では常に不良たちの行動を観察するようなビクビク怯えた生活を送るようになり、それに加えて不良たち以外の人の行動にも敏感に反応するようになっていきました。

気が休まることのない学校生活、もちろん、いじめによるストレスも相まって規律性調節障害や自律神経失調症に苦しみました。

また高校の時、高校生になれば環境も変わるため、いじめもなくなるだろうと思っていました。

ところがいじめをする人が変わっただけでいじめは続きました。時には金銭的な要求もありました。

傍から見ればいじめを受けているなら転校したり登校拒否したりすればいいと思うかもしれません。

しかしいじめを受けている人の心理というのは、いじめを受けていることを誰かに伝えられない状況になっていたり、人を信じられなくて誰に相談していいのか分からないことがあるのです。

私自身のケースを話すと、いじめを受けていたことは親に隠していましたし、また「いい子」を演じ、親の期待にこたえたいという想いから学校に行かないという選択肢はありませんでした。

社交不安障害を知った大学卒業後

大学

キャンパスライフというと学業に勤しみ、サークルやバイトを頑張り、恋愛を楽しむといった、まさにリア充という言葉が似合う生活だと思いますが、私のキャンパスライフは、そのほとんどが自宅と大学の往復でした。

人と関わることに強い恐怖感そしてトラウマを強く感じており、なるべく人と会わないような行動を取っていた果てに、そのような生活になってしまったのです。

就活の時期になっても、人を目の前にして面接するというシーンを想像するだけで、本来ならば落ち着ける場所である自分の部屋にいても、吐き気やおう吐、呼吸困難などの症状に見舞われることがありました。

私自身でもどこかおかしいと感じながらも、それでもなんとか行動を起こすのですが、やはり上手くいかず、結局は自信喪失になり本来積むべき成功体験を積むことができずに、その流れから回避行動を取って最終的に大学卒業後はひきこもりになりました。

自宅にひきこもっていた時は常に自責の念に駆られ、自分がなぜ生きているのかを延々と考えたり、時には自分の命を断とうとしたこともありました。

振り返ってみると、年単位でひきこもっていましたが、自分が不安障害のひとつ社交不安障害であることを知り、自分の抱えている心の病を認識することになったのがこの頃です。

それからはお薬を飲んだりカウンセリングを受けたり、自分なりに関連書籍を漁って社交不安障害について調べたりするようになりました。

現在では自分でできる範囲で活動をし、また社交不安障害だけではなく、不安障害に分類される心の病(パニック障害や強迫性障害、分離不安障害など)についても関心を持って調べています。

最近では不安障害とも結びつきやすい人の特性(HSPや過剰同調性)や生育環境が生む愛着障害についても勉強しており、不安障害を様々な視点から考えています。

そして自分の経験したこと、学んだこと、小さな力かもしれませんが、同じように苦しんでいる人の役に立ちたいという想いからこのサイトを立ち上げました。当事者目線で書いた記事も数多くありますので参考になれば幸いです。

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